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المقال

26 فبراير 2020

الكاتب:
Quartz

中国:顔認識会社は、マスクしていても顔を特定できると主張、プライバシーの懸念を提起

[日本語翻訳記事提供: 経済人コー円卓会議日本委員会]

「中国の顔認識企業の巨人、コロナウイルス発生でマスクに覆われた顔でも見破れると発言」2020年2月18日

抗議者には歓迎されないニュースですが、中国の一部の人口知能企業は、コロナウィルスの 大流行が継続している現状に対応するための努力の一環として、フェイスマスクを着用していても顔認識することが技術的に可能になった、と発表しています。

 中国のSenseTime(中華人民共和国香港特別行政区新界沙田区に本社を置く、ディープラーニング技術を応用した人工知能と顔認識技術の研究と開発を手がけている企業)は、次のように発表しました。・・・

赤外線カメラを組み込んだ顔認識製品を展開し、体温の高い人を見つけ、ソフトウエアのユーザーにポップアップアラートを送信します。・・・この製品は、公共の場所でマスクを着用していない人を検出することも可能です。

一方、建物へのアクセスを制御するため、同製品のソフトウエアはマスクを着用していても、「高精度」で人を識別することができる、とリリースは述べています。また、保護カバーを  着用していない人にフラグを立て、建物に入るにはマスクを着用するよう要求します。

SenseTimeは、発熱検出システムが3つの公共の場所で使用されていることを、Quartzに伝えました。

 一方、自宅作業をしていた作業員がオフィスに戻り始めたため、今後数週間の間に、マスクを着用していても従業員を認識し入館できるようにすることが、オフィスビルにとって不可欠と なります。

上記とは別に、韓国の大手電子企業LGの子会社は先週、SenseTimeと協働し、医療用マスクや眼鏡、化粧をしていても、0.3秒以内に99%の精度で従業員を認識できるビルアクセスシステムをソウルのオフィスに設置した、と述べました。

北京に拠点を置くHanwang Technology(インテリジェント対話型ハードウェア・ソフトウェア製品の生産、産業応用、技術ライセンス供与及びプラットフォーム・サービスの提供に従事する中国の会社) もまた、最近、ドアアクセス装置にマスクをしていても顔を認識できるようにする機能を展開したと述べました。

同社はこの技術を監視装置に適用し、マスクを着用している人を特定するとともに、公共の場でマスクを着用していない人を当局に通報できると言っています。

北京青年日報は、・・・首都の一部のオフィスビルですでに使用されていると述べています。

Hanwang Technologyは、すぐには質問には答えませんでした。・・・

 Megvii(画像認識および深層学習ソフトウェアを設計する中国のテクノロジー企業)は、・・・マスクを着用していても人々を認識する技術を開発するためにお金を借りていた、というロイターのレポートに反応したオンライン上の反発に直面し、声明を出す必要に迫られました。 

声明は、技術が「誤解されている」といい、当社は体温をスキャンするためだけに額を特定するシステムを開発し、北京で試行中だと述べました。

多くの人々は、コロナウィルスが当局に、これまでにない深さまで人々の生活に監視の目を埋め込む機会を与えていることを恐れています。

 ソーシャルメディアプラットフォームWeibo(中華人民共和国・新浪公司の運営するミニブログサイト。TwitterとFacebookの要素を併せ持ち、中国全体のミニブログユーザーのうちの57%、投稿数にして87%を占める)のユーザーの一人は、「中国では、顔認識+ビッグデータ、

リモートモニタリング+リアルタイムアラートなどの派手な監視の組み合わせを展開する、ハイテク企業が増え続けています。」と述べています。「これは、ウィルスのような言い訳を利用して、技術の進歩が私たちの生活に入り込んでくる方法の一例です。・・・人々のプライバシーの境界は、どこにあるのでしょうか?」

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