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記事

2024年10月1日

著者:
Vaishnavi Rathore & Safwat Zargar, Scroll.in

インド:ラダックの遊牧民チャンパ族、秘密裏に進んでいる再生可能エネルギープロジェクトにより土地と生活資源が奪われることを危惧

A photo of Rangdum village in Suru Valley

"In Ladakh, a massive energy project is shrouded in mystery", 2024年10月1日

[非公式英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

[インド最北部のヒマラヤ山岳地域]ラダックでは、何世紀にもわたって家畜を放牧してきた遊牧民たちが土地と生活資源を奪われるのではないかという懸念が生じている。

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ラダックの遊牧民チャンパ族は、パン地区に建設予定の13ギガワットの再生可能エネルギー統合プロジェクトにより、自分たちの移動ルートや水源が影響を受けることを危惧している。また、このプロジェクトによって放牧地がフェンスで囲まれ、縮小される可能性についても強い不安を抱いている。

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送電線インフラの敷設はこれまで国営企業が行なってきたが、計画中の再生可能エネルギープロジェクトについてはソーラーパークとウィンドパークの開発主体に関する情報は公表されておらず、このプロジェクトが政府によって実施されるのか、民間企業に委託されるのかはまだ不明である。

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ラダックは2019年に政府直轄地となり、インド中央政府の支配下に置かれた。これにより長年にわたり同地域で土地利用や環境保護に関して権限を有していた自治評議会の権限が大幅に縮小され、地元住民の懸念が無視されていると人々は訴えている。

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地域住民や非営利団体は、ラダックの州昇格とインド憲法第六付則への組み入れを求めているが、この要求は生態系保護の願いと密接に結びついている。[第六付則の「自治区」に指定されれば、特定分野における立法、司法、行政、財政の決定を独自に実施する権限を持つ地域評議会を設立できるようになるためだ。]

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ラダックでは、中央政府が環境と人々を犠牲にして、生態系が脆弱なこの地域での開発プロジェクトを進めていることに対する不安が広がっている。

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この不安は、プロジェクトの透明性の欠如や、地元住民の意見が十分に反映されていないことによって一層深刻になっており、この国境地域で抗議運動の激化につながっている。

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