組織委員会では、現在、上記の基本原則を踏まえ、具体的な調達コードについての検討を進めているところであり、その検討においては、持続可能性の観点から配慮すべき重要な事項（以下「配慮事項」という。）について整理する作業を行っています。さらに、この配慮事項（案）をベースに、全ての物品・サービス等に共通の基準（以下「共通基準」という。）や、重要な個別物品・サービス（それらの原材料等を含む。）に関して追加的に設定する基準、また、これら基準の遵守状況に係る確認方法等について検討を進めているところです。こうした中で、組織委員会による施設整備が始まることから、当該整備において重要な原材料のひとつである「木材」の調達基準について、共通基準に先行して検討を重ねてきたところであり、この度、「持続可能性に配慮した木材の調達基準（案）」を作成しました。つきましては、この案についてご意見を頂戴し、今後の検討に活用させて頂きたいと考えております。