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Article

12 Jan 2017

Author:
東京新聞

日本:三菱電機を書類送検 違法残業の疑い 入社1年目「月160時間」

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代理人を務める弁護士によると、男性は大学院博士課程を経て一三年四月に入社し、同社の情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に配属された。一四年一月には百時間以上、二月には百六十時間以上の残業をしたと主張。同年一月十六日から二月十五日の残業時間は五十九時間三十分と過少申告したとしている。同年四月には適応障害と診断され、うつ病の治療を受けた。男性が病気療養のための期間を過ぎたとして昨年六月に解雇された…三菱電機で違法残業を強いられた男性は当時の働き方を振り返り「あれでは良い製品が作れるはずがない。経営者は意識を変えてほしい」と訴えた。…上司からは「よく博士号を取れたな」「中学生でもできるぞ」などとあざ笑うような言葉を何度も浴びせられたという。「社員を極限状態にして成果を求める企業体質を誰も悪いと思っていない」。自浄作用には期待できないと嘆く。労基法違反容疑で電通が書類送検されるなど、違法残業への世間のまなざしは厳しさを増している。男性は「飲酒運転は悲惨な事故をきっかけに厳しく断罪されるようになった。労働法規に違反することは犯罪だという意識が広がってほしい」と話していた。