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ストーリー

2021年12月17日

日本:ウーバーイーツユニオン、特別永住者の配達員アカウントが説明なく停止されたとして抗議;ウーバーイーツは見解を示さず

ウーバーイーツユニオンによると、2021年の6月と9月に、ウーバーイーツジャパンから何の説明もなく、日本在住の特別永住者のアカウントがそれぞれ停止された。1件目では、ウーバーイーツジャパンのアカウント回復の対応に問題があったとされ、ユニオンは団体交渉を申し入れたものの拒否された。2件目は、特別永住権者が最寄りのコンプライアンスセンターに特別永住者証明書を持参するよう求められた。しかし、同センターは大都市にしかなく、当該ドライバーがアクセスすることは困難であった。

10月1日の記者会見で、ユニオンはウーバーに対し、特別永住者には就労制限がなく、特別永住者証明書の提示義務もないとして、何の説明もなくアカウントを停止することをやめるよう求めた。また、ユニオンは、停止期間中の損失に対する補償を求めた。 ユニオン執行委員長は、ウーバーからの対応を「民族差別」と批判している。

ユニオンは今後も団体交渉の要請を続けていく。

ビジネスと人権リソースセンターはウーバーイーツジャパンに文書で問い合わせたが、このページの公開時点では回答はなかった。