日本:フィリピン人外国人技能実習生2人が寮から脱出 監理団体「枕崎市水産物振興協同組合」にプライバシー権を侵害されたと主張;企業コメントを含む
要約
Date Reported: 2023年6月23日
場所: 日本
企業
Makurazaki City Seafood Promotion Cooperative - Employer関連
Total individuals affected: 2
移住者・移民労働者: ( 2 - Location unknown , 漁業 , Women , Documented migrants )課題
医薬品へのアクセス , Precarious/Unsuitable Living Conditions , Restricted mobility , プライバシー回答
Response sought: Yes, by Journalist
External link to response: (Find out more)
取られた措置: The Cooperative denied the workers' version of events.
情報源のタイプ: News outlet
[「患部見せるよう要求」 実習生が人権侵害訴え寮脱出] 2023年6月23日
外国人技能実習生の受け入れ先を監督する鹿児島県枕崎市の監理団体で、実習生のフィリピン人女性2人がプライバシーを守られない生活を強いられ人権を侵害されたとして、団体の寮から4月に逃れていたことが23日、実習生の担当弁護士への取材で分かった。[...]
団体は、かつお節などを生産する業者に実習生受け入れを仲介している「枕崎市水産物振興協同組合」。団体によると、寮の個人スペースの広さや窓の大きさが国の運用要領を満たしていないことが、5月に外国人技能実習機構から監査を受け判明したとしている。
実習生の担当弁護士によると、1人は4月にいぼ痔(じ)ができて出血したとして通院を申し出たが「患部を見せるまで部屋から出さない」と言われ、患部を示したとしている。
一方、団体は取材に「そういった発言はしていない」と説明している。