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ストーリー

2024年8月12日

セルビア:環境汚染の懸念から、EUが支援するリオ・ティント社のリチウム鉱山開発に対する抗議デモに数万人が参加

セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領はドイツのオラフ・ショルツ首相、欧州委員会のエネルギー担当マロス・セフチョヴィッチ氏とともに、セルビアで採掘された原材料へのアクセスに関する協定に署名した。同月、セルビア西部のジャダール鉱山でリチウムを採掘する資源大手リオ・ティント社の鉱山開発の許可をセルビア政府が復活させた。

このことがセルビア全土で大規模な抗議行動を引き起こした。8月初旬、リオ・ティント社によるリチウム採掘に反対してベオグラードで数万人が集会を開いた。抗議者たちは採掘が土地や水の汚染を引き起こす可能性があると主張している。

8月10日の抗議行動で2つの駅が封鎖された。セルビア当局は、抗議行動は政治的動機によるもので、大統領と政府を打倒することが目的であると述べた。

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