ビジネスと人権:国連報告書が示す日本の課題と提言
2024年5月28日、国連ビジネスと人権作業部会(The UN Working Group on Business and Human Rights)は、2023年7月24日~8月4日に実施した訪日調査の結果を踏まえた最終報告書を、国連人権理事会のウェブサイトで公表しました。
本報告書は、日本国内での人権課題に関する理解と対応を強化するための重要な指針となるものであり、日本におけるビジネスと人権に関する日本政府および企業の取り組みの現状と課題の詳細な分析、及び、分析に基づいた日本政府および企業に対する具体的な提言を示しています。本報告書の発表を受けて、ヒューマンライツ・ナウは声明を発表しており、その詳細は、こちらのリンクからご覧いただけます<https://hrn.or.jp/news/25826/>。
最終報告書は、6月下旬にスイス・ジュネーヴで国連人権理事会に対して報告されます。本イベントでは、本報告書の発表に際して、国連ビジネスと人権作業部会のPichamon Yeophantong氏を日本にお招きし、最終報告書を踏まえた基調講演を行なっていただき、日本におけるビジネスと人権の日本政府および企業の取り組みについて議論を深めていきます。
〈イベント概要〉
【日時】2024年7月1日(月)17:30 ~ 19:30
【場所】ハイブリッド開催
対面の場合:専修大学
神田キャンパス7号館(大学院棟)3階731教室
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/
ZOOMの場合:当日までにリンクをご案内いたします。
【参加費】無料
【申込】申込フォーム(Peatix)
【使用言語】日本語と英語(同時通訳あり)※予定
【情報保障】日本手話 ※予定
【主催】ヒューマンライツ・ナウ
〈プログラム〉
- 開会挨拶
挨拶者:ヒューマンライツ・ナウ代表 - 最終報告書を踏まえた基調講演
解説者:Pichamon Yeophantong氏(国連ビジネスと人権作業部会)
内容:報告書の主な内容と日本におけるビジネスと人権の日本政府および企業の取り組みの現状、提言
3. 対談・質疑応答
ヒューマンライツ・ナウ代表
Pichamon Yeophantong氏(国連ビジネスと人権作業部会)他
4. 閉会挨拶