ストーリー
ウイグル人の強制労働で利益を得ている疑いで、NGOがフランスでインディテックス、ユニクロ、SMCP、スケッチャーズを告訴
「NGOs file lawsuit in France against Inditex, Uniqlo, SMCP & Skechers over allegations of profiting from Uyghur forced labour」
[英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]
2021年4月、仏NGOのSherpa、アパレル労働NGOのClean Clothes Campaignの仏支部Collectif Ethique sur l’étiquette、ウイグル欧州学会(Uyghur Institute of Europe)、中国・新疆ウイグル自治区で拘束されていた被害者が、世界的アパレルブランド(インディテックス、ユニクロ、SMCP、スケッチャーズ)を相手取り、フランスで訴えを提起した。
NGOらは、中国新疆での強制労働の報告にもかかわらず、4企業が生産の部分的な委託や新疆産の綿花を使用した製品の販売を続け、ウイグル人の強制労働によって利益を得ていると告発している。
今後、欧州の他の国でも不服申し立てが行われるものとみられる。