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日本:相模鉄道の乗務員が過剰な時間外労働を強いられている疑い
[年末年始の休暇禁止…相模鉄道、残業150時間、1カ月連続勤務でギリギリ運行] 2024年12月7日
[記事の紹介文:ビジネスと人権リソースセンター]
相模鉄道の乗務員が、過剰な残業を強いられているとBusiness Journalが報じた。
時間外労働が月に100時間を超える乗務員がいたり、年末年始の休暇を実質禁じる通達が出ており、36協定に抵触する状況下にある人がいるそうだ。「残業100時間、会社に3泊4日が当たり前の会社」であると告発する声もある。
鉄道乗務員の場合は「高度プロフェッショナル制度」が適用されて、労働基準法の労働時間に関する規定から外れることもあるが、その場合でも上限は1カ月100時間、3カ月では240時間までとされている。
これらの情報提供についてBusiness Journalは、相鉄の広報部に事実関係の確認を求めたが、現在までに回答はないとしている。