EACOPプロジェクトとの関連性についての三井住友フィナンシャルグループの回答
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個別案件に対するご質問については、取引の有無や対応方針を含めて、守秘義務の観点からご回答をすることができませんが、三井住友銀行では、与信業務の普遍的かつ基本的な理念・指針・規範等を明示した「クレジットポリシー」に公共性・社会性の観点から問題とな る与信を行わないという基本原則とともに、地球環境に著しく悪影響を与える懸念のある与信を行わないことを謳っています。
加えて、環境・社会に多大な影響を与える可能性がある大規模プロジェクトへの融資においては、民間金融機関の環境・社会配慮基準である「エクエーター原則」を採択し、国際環境室において、デューデリジェンスを通した環境社会リスク評価を実施しています。
環境や社会へ大きな影響を与える可能性が高いセクター・事業については、以下の通り、方針をそれぞれ明確化しています。
3.(4)石油・ガスパイプライン
パイプラインは、敷設時だけでなく完工済であってもオイル漏洩や森林伐採などによる環境影響、先住民コミュニティに対する社会影響が広範な地域にわたって想定されます。これらに対する適切な緩和策が行われているかを注視し、融資を検討する際には環境社会リスク評価を実施します。
今後も、三井住友銀行は、当行が関与するプロジェクトへの環境社会配慮を通して、「持続可能な社会」の実現に貢献してまいります。
https://www.smfg.co.jp/sustainability/materiality/environment/risk/?print