UNDP&国連作業部会、紛争影響状況下でのビジネスにおける人権デューディリジェンスの強化に関する新ガイドを発表
[Heightened human rights Due Diligence for business in conflict-affected contexts: A Guide] 2022年6月16日
[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]
[...]本ガイドは、企業、政府、市民社会、その他のステークホルダーに対し、紛争の影響を受けた地域におけるビジネスの責任ある関与を確保するために取るべき実践的な手段についての理解を深めることを目的としている。
本ガイドは、武力紛争やその他の暴力が蔓延している状況において、企業が効果的なデューディリジェンス措置を設計し、実施するためのパラメータを提供するものである。本ガイドは、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)に基づいている。[...]
本ガイドは、強化された人権デューディリジェンスの概念を明らかにし、企業が行動するための注意サインと要因を特定することを目的としている。本ガイドは、企業が常に紛争の力学に影響を与え、それゆえ、これらの影響を考慮し、軽減するために紛争にセンシティブな慣行を採用する必要があることを認識している。このガイドでは、人権デューディリジェンスを強化し、企業が人権や紛争に与える負の影響を特定し、対処するために必要な要素を定めている。[...]
[注記:日本語版発行の準備も進行中]