ジャスティス・フォー・ミャンマー、キリンがミャンマー軍との合弁事業から撤退したことを歓迎
2022年2月14日
ジャスティス・フォー・ミャンマーは、ミャンマー軍の複合企業である ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL) との事業から撤退するとしたキリンの 声明 を歓迎した。
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ジャスティス・フォー・ミャンマーのスポークスマンであるYadanar Maung氏は、「我々は、キリンがミャンマーの人々の声、そしてミャンマー、日本、世界の市民社会の要求に耳を傾け、ついにMEHLとの事業終了に動いたことを歓迎する」と述べた。
「何百万人もの人々がミャンマービールのボイコットに参加しており、これは集団行動が軍カルテルを崩壊させることができることを示している。
「キリンは、ミャンマーの残虐で腐敗した軍部と決して取引をするべきではない。
「キリンの収益性の高いビール工場は残虐な犯罪に資金を提供し、軍トップを裕福にしてきた。
「我々はキリンホールディングに対して、人権への負の影響を緩和し、改善しながら、責任を持って事業を売却することを求める。
「キリンは、事業売却の過程で、テロリストである軍事政権やMEHLへの支払いを阻止しなければならない。
「キリンの撤退は、国民統一政府と協議して行われなければならない。
「キリンの撤退は、テロリストの軍事政権およびその複合企業との関係を維持し続ける他のすべての企業への警告となるべきである。テロリストとのビジネスは報われない。[...]」