マグロサプライチェーンに関する三菱商事の回答
当社は、ビジネスを⾏うに当たり、⼈権の尊重は重要な要素であると考えております。 当社では、当社の人権・労働問題・地球環境等への取り組みの方針となる「持続可能な サプライチェーン行動ガイドライン」を制定し、サプライヤーの皆様と共有して賛同と 理解、実践を求めています。また、マグロを含め、環境・社会性面のリスクが高い商材のサプライヤーに対しては、当該ガイドラインの実践状況を確認するためのアンケー ト調査を毎年実施しており、回答結果に応じて追加調査や現地視察を行い、是正・改善 措置を求めると共に、必要に応じて指導・⽀援を⾏います。継続的な指導・⽀援を⾏っても是正が困難と判断された場合には、当該サプライヤーとの取引を⾒直します。 <ご参考:三菱商事におけるサプライチェーン・マネジメントの取組> 加えて、マグロ類固有の問題への取組方針となる「マグロ類に係る調達ガイドライン」 を 22 年 8 月に策定・公表し、持続可能な調達の実現に向けた取組みを推進しております。
Mongabayの記事に記載されている当社/東洋冷蔵と大連遠洋との取引について、過去に購入したことがあるのは事実ですが、20 年 4 月を最後に、それ以降現在に至るまで取引はなく、また今後の取引も予定しておりません。大連遠洋との取引が現状無いとは言え、過去にマグロを購入したことがある当社と東洋冷蔵としては、記事に記載のある ような漁業を行っていたことが事実とすれば大変遺憾です。