メコン・ウォッチとジャスティス・フォー・ミャンマーは、TASAKI および TASAKI に出資する可能性のあるファウンテンベスト・パートナーズ（方源資本）とユニゾン・キャピタルに 2024 年 6 月 11 日付で書簡を出し、国有企業であるミャンマー真珠公社（MPE）と TASAKI との取引関係が継続していることに懸念を表明した。

ミャンマー軍は、MPE など軍政の支配する事業体からの収入に頼って完全に不処罰のまま戦争犯罪や人道に対する罪を犯し続け、ミャンマー軍政は真珠産業が生み出す収入から利益を得ている。

メコン・ウォッチとジャスティス・フォー・ミャンマーは TASAKI に対し、どのような人権デューディリジェンスを実施したかや、取引について公開し、MPE とのすべての取引を責任ある形で終了するよう求めたが、TASAKI は締切までにいっさいの情報を開示しなかった。

ビジネスと人権リソースセンターもTASAKI、ファウンテンベスト・パートナーズ（方源資本）、ユニゾン・キャピタルに書簡に対する回答を求めたが、回答はなかった。