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ミャンマー:トヨタがクーデターで遅れていた自動車生産を開始
[Toyota opens new Myanmar plant put on hold following coup] 2022年10月12日
[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]
トヨタ自動車は[...]軍事クーデターの後と新型コロナウイルスにおいて19ヶ月以上保留されていたミャンマーの新工場で車の組み立てを開始したと発表した。
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日本企業や他の多国籍企業は、軍部に利益をもたらすと思われるミャンマーへの投資から撤退するよう求められてきた。
トヨタは声明で、「ミャンマーの産業発展に貢献し、従業員とその家族の生活を支援するという当社の当初の意図に沿うものだと考えています」「このような状況の下で、私たちは、すべての関連する法律や規制を遵守するためにあらゆる努力を続けています」と述べた。
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人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチは、トヨタをはじめ、ミャンマーへの投資や操業再開を目指す企業に対し、人権デューディリジェンスを実施するよう呼びかけた。
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トヨタは別の声明で、社内調査によると、ミャンマーでの事業は 「車のライフサイクルのすべてのプロセスで」国営企業や軍関連企業とは直接関係ないとしている。