韓国に本拠を置く投資ファンドMBKパートナーズが、ミャンマー軍管理下のミャンマー真珠公社（MPE）と提携して真珠を養殖しているとされる日本の宝飾品大手TASAKIの株式5億米ドルを売却する予定であると報じられた。TASAKIとMPEの取り引きには国際的な制裁や、人権擁護団体からの批判がされている。

ビジネスと人権リソースセンターは、MBKパートナーズ、TASAKI、MPEに回答を求めた。MBKパートナーズは、「...TASAKIのミャンマー子会社は、生産物分与契約（PSC）制度に基づいて天然資源・環境保全省から長期にわたる生産ライセンスを取得しており、MPEへの支払いは不要である」と返答した。TASAKIとMPEは回答しなかった。

MBKパートナーズ各社の回答は以下の通り。