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国連のビジネスと人権に関するワーキンググループは、今後10年間にUNGPsをより広く 実施するための野心的なプロジェクトを開始
[日本語翻訳記事提供: 経済人コー円卓会議日本委員会]
「新しい国連ワーキンググループ・プロジェクト:ビジネスと人権-10年間のグローバルな実施に向けて」2020年6月9日
世界がCovid-19の危機とその経済的および社会的影響の課題に直面している状況に鑑み、ビジネスと人権に関する国連ワーキンググループは、7月1日から、ビジネスと人権の10年間の行動の方向性を示す新しいプロジェクトを開始します。
プロジェクトの出発点は、2021年6月、国連の「保護、尊重、救済」フレームワークの実現に向けたビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)の10周年です。幅広い利害関係者との協議によって得た情報を元にしたこの取り組みは、これまでの成果を蓄積し、既存のギャップと課題を評価し、…今後10年間で[UNGPs]をより広範囲に実現するための野心的なビジョンとロードマップを開発し、人権の尊重に基づいて、被害を受けた個人とコミュニティに具体的な結果をもたらす政府と企業の活動を推進します。
公式の打ち上げイベント(仮想)が7月7日に開催されます。