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数兆ドル規模の資産を持つアセットオーナーのアライアンスが、COP26前日のより高い&短期の脱炭素化目標を設定
[Net-zero Asset Owner Alliance members to cut portfolio emissions 25-30% by 2025] 2021年10月20日
[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]
COP26まで2週間を切った中、国連が設立したNet Zero Asset Owner Allianceは、隔年で発行する第1回進捗レポート を発表し、メンバーの投資家29社が3つの資産クラスで2025年までにポートフォリオの排出量を25~30%削減することを約束したことを紹介した。この削減範囲は、1月に発表された第1回目標設定プロトコルで設定された目標値(2025年までに〜16%から〜29%)を上回っている。Allianceは、56のメンバーのうち、新しいメンバーである6社を歓迎した:日本の日本生命保険、住友生命保険、明治安田生命保険は、2021年10月15日に加盟を発表し、オランダのPensioenfonds Detailhandel社、ドイツのSparkassenVersicherung社、オーストリアのUNIQA社は本日加盟を発表した[...]。これにより、9.3兆米ドルの総資産を持つアセットオーナーのアライアンスへと成長した。[...]この進捗レポートでは、[...]メンバーが初めて短期的な脱炭素化目標を設定した。