ストーリー
日本:NGOが明治の東京五輪パーム油調達コード違反を主張 同社サプライヤーの不二製油の搾油工場に関連する「問題ある」プラクティスも指摘
[より正確な情報を反映させるために、以前のバージョンのタイトルを修正しました]
2021年7月、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)およびインドネシア「ルーセル・エコシステム」熱帯林は、明治の「チョコレートスナック」が東京オリンピック「持続可能性に配慮した調達コード」と「持続可能性に配慮したパーム油を推進するための調達基準」に違反したとして、東京2020年組織委員会に苦情を申し立てた。2020年東京正式ライセンス製品であるチョコレートスナックは、法令遵守、環境保全、先住民等の権利尊重の基準を満たしていないとされている。
不二製油が発表した搾油工場(2020年7月15日)と苦情処理リスト(2020年3月25日)には、「問題のある」プラクティスとの関連が指摘されている搾油工場や農園が含まれている。
明治、不二製油ともに以下の回答を提供した。