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日本:職場でセクハラ、女性の約3割経験 マタハラは2割超 厚労省調査
およそ3割の女性が、職場でセクハラを経験していたことが、厚労省の調査でわかった。厚労省によると、職場でセクハラを受けた女性の割合は、全体の28.7%で、このうち、15.4%が、セクハラを理由に退職している。セクハラの種類別では、「不必要に体を触られた」が40.1%、「お酌やデュエットを強要されるなどした」が35.2%と、多くなっている。また、いわゆる「マタハラ」を経験した女性は、全体の21.4%で、このうち、「解決せず退職した」と回答した女性は、35.3%だった。職種別に見ると、派遣社員の53.4%が、派遣先を変えるなどしたという。