［日本語翻訳記事提供: 経済人コー円卓会議日本委員会］

2020年6月2日

労働組合は、政府が新たに任命した現代の奴隷労働部会はビジネスリーダーによって支配されており、労働者が参加していないことを懸念しています。

地域社会担当副大臣のジェイソン・ウッドは先週、諮問グループに任命した10人を発表しました。
テルストラ、デビッド・ジョーンズ、バニングス、法務専門家、元自由主義下院議員のクリス・クルーザーといった社会的地位の高い人物が含まれています。

ACTU会長のMichele O'Neilは、有意義な結果を得るためには労働者の代表が必要であると述べています。
「現代の奴隷制度の惨劇を理解し、それと戦うために設立されたいかなる諮問グループも、　労働者のための場所がなければなりません。」と彼女は言います。
「組合は毎日労働搾取の問題を扱っており、この陰湿な取引の犠牲者は結局のところ労働者なのです。」
移民労働者センターは、政府は労働者の声を排除するために意図的にグループを「積み上げ」たと述べています。
同センターはまた、「政府が現代の奴隷制度を廃止しようとする試みについて真摯に取り組もうとするなら、移民労働者とその擁護者の助言に耳を傾けるだろう」と述べました。