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記事

2022年4月6日

著者:
Sendai Keyaki Union

日本:労働組合、技能実習生の団結権侵害の疑いで外国人技能実習生機構に抗議;実習生への退職強要の疑いをめぐり会社と交渉も続く

[外国人技能実習生機構が「不当労働行為」!?ベトナム人技能実習生らにおきた団結権の侵害に対して、外国人技能講習機構に申し入れを行いました。] 2022年4月6日

私たちは、現在、ベトナム人技能実習生への不当な退職強要の問題で、技能実習先と団体交渉を行っています。その問題の解決のために動いている中で、外国人技能実習機構による「不当労働行為」が発生しました。[...]

[...]

組合員ら3名は、技能実習先から不当な退職強要を受けました。[...] 会社および監理団体 [...] は、組合員らの主張を一切聞かず、ただ退職を求めました。 [...] 外国人技能実習機構の仙台支部 [...]は、組合員の3名に対し、「あなたたちにも悪いところがある」といい、会社に対して謝罪をするよう求め、謝罪文を書いて監理団体に送るように指示しました。監理団体はその謝罪文を技能実習先に送りすらせず、対応を放棄していました。

[...]

[...] 組合員ら3名は私たち仙台けやきユニオンに加盟し、問題を解決しようと考え、会社に団体交渉を申し入れました。 その後、機構より、組合員の3名に対し[...]「監理団体が、職場に戻る話し合いをする条件として、ユニオンを脱退することを条件として言ってきた、皆さんはそれを考えてほしい。この話し合いがだめになってからユニオンに入るという選択肢もあるから」と伝え、その後各個人にメールを送り、「ユニオンは脱退したか」の確認を行いました。[...]

[...]

[...] 外国人技能実習機構も組合員らが労働組合を脱退して話し合うことを求めているとも取られる発言内容であり、労働者の基本的な権利である団結権を外国人技能実習機構が侵害しています。以上のような問題に対して、仙台けやきユニオンは技能実習機構に対して、今回の問題の事実確認や改善、および不当労働行為を行う会社から技能実習生らを転職させるよう求めました。

[...]

技能実習生の労働問題については、会社との交渉が続いています。会社は不当な退職強要の事実を認めず、職場復帰は認めてくれません。一方で、未払い賃金があったことは認め、支払うと言っています。ほかにも、労災被害にあっていた技能実習生もおり、その被害の回復なども交渉しています。引き続き、技能実習生の権利を求めて交渉を続けていきます。

[...]

[ 2022年4月18日アップデート: 仙台けやきユニオンは外国人技能実習機構から回答を受領。機構は対応が不適切であったことは認めたものの、仙台けやきユニオンは機構による誠実な対応がないとして、抗議を続けている。]

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